渋井式音ゲー術

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「Sunshine See May」楽曲感想

こんにちは。最近筋トレを細々と始めた渋井です。

最近デレステから離れがちだったんですけど、たまたま前回のイベント曲聞いたら個人的に大当たりしてぼそっと復帰しました。

しかも1週間後ぐらいにフルver配信とか天才かよってことで購入しちゃいました!w

というわけで、今日はアイドルマスターシンデレラガールズより「Sunshine See May」の感想を書いていきたいと思います。

 

 

鈴木みのりさん歌上手すぎでは?

 

ていうか、ちょうど「恋が咲く季節」の後あたりからデレステをしなくなったので、歌ってるところは知ってるはずなんですけど、ばけもん上手いことを改めて実感しましたね。

 

そしてほんと復帰というか、たまにはやるか~っていうのがこのタイミングでよかった。曲自体が好きでドンピシャすぎましたね。久しぶりに上位報酬取れるぐらいまでイベントやりましたよ。(とはいえ9万位台ですが)

 

 

ノリも多少ありましたが、Twitterでも「出たら買います!w」って言っていたので、宣言通り購入↓

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お値段なんと250円!視聴して気に入ったら是非購入してくださいね!(ダイマすんな)

 

 

では、この曲についてですが、歌っているのは依田芳乃(CV:高田憂希)藤原肇(CV:鈴木みのり)のユニット山紫水明です。仲良し二人組ユニット(らしい)。曲のタイトル似せてきてますよね。これ。イベントのコミュもあって、今回は全部見ました。比較的ボイスが後発組のユニットですが、完成度高いですよね。6thもすごい良かったらしいです(行けてないからわからないけど)。

コミュでは紆余曲折あってライブを行いますが、この話の中身を知っているとより曲が楽しめるのではないでしょうか。多分全部のイベント楽曲がそうなんでしょうけども。

 

 

それでは、前置きが長くなりましたが感想を書いていきます。

基本M@STER VERSIONについての感想になりますのでご了承ください。ただ、ぼそぼそとGAME VERSIONについても言及します。(音楽関係のことや解釈?などで変なこと言ってるかもしれませんが、あくまで個人的な感想なのでご了承いただければと思います)

 

 

イントロはピアノ主旋律の穏やかな立ち上がり。まぁ全体的に穏やかではあるんですけど。ちょっとここ個人的には違和感ポイントなんですよね。初っ端のピアノの音高すぎる感が感じられるというか。ボーカルのキーは高めなのでそこまでいけば納得するんですが、大人しめのイントロの中ではやけに目立つっていうか。取り残されてる感がね。あえてしてるとは思うんですけど。

 

次は1番サビまで。肇ちゃんパートの第一声から上手いなぁ...ってなりました。クールタイプの声優さんは、キャラ声を多少意識してるんでしょうけど、地の上手さが目立って際立つような傾向がある気がします。普通に好きなんですけど。そして、「土の上へ~笑っている」までのソロの伴奏がほぼピアノだけなのがすごい雰囲気が感じられて好きなんですよね。

そのあとの、よしのんパート。今回の芳乃ちゃんは雰囲気幼めな感じですよね(歌声が)。高田憂希さんキャラ声崩れなさ過ぎてすごい。ここは「お日様に」の歌い方がすごい好み。に~の伸ばし方。そして、ここからちょくちょく出てくるハモリがすごい良いんですよね。この曲全体的に言えるんですけど。ここの肇ちゃんパートささやくような声量で、メインは際立ってるけどハモってるのがしっかりわかって好き。

 

次はサビですね。初めて聞いたときはあれ?ってなりましたがw

初っ端の「家族みたいに泣いてくれる、お祝いをしてくれる」の歌詞が、すごいジーンとくるんですよね。そして、ここの「してくれる~」の歌い方が響いてくる感じあって好きだなぁ。あとにある「いつか晴れて光」のところもハモリがいいですよね。ひかり~のところが特に好き。そして、この後の肇ちゃんソロで「Sunshine See May」のところも感情こもってて好きだわ。

あと、二人ともそう聞こえるんですけど、Seeの発音が限りなくすいに聞こえるんですよね。すぅいーめーいみたいな。あえて寄せてるのかな。

 

次は2番。歌詞の様相が一気に変わる感じがありますね。サビまでの、それぞれのパートは自分のことを思い返しているような感じがありますね。前半のよしのんパートは完全にソロで、占いが出てるなどよしのん1人で完結してる感があるなと個人的には思いました。(失せ物探しと占いが関連してるのかな?)

そのあとはハモリが入っていきますが、「移ろいやすいものは」ってなるとすごいメタ視点感が生まれますね。「風、雲の色、青春、人生」まではハモリが続くので、これは2人とも感じていることなんでしょうか。

そして、「夢のあと」だけは肇ちゃんのソロなんですよね。アイドル以外の明確な夢があった(今もかな?)のは陶芸をしていた肇ちゃんなので、ソロでこの歌詞を歌ったのは夢が移ろっていることを表したかったのかなと思いました。ただ、「移ろいやすい」というのは結構言葉遣いがうまいなと思うんですよね。移ろいやすいだけで、移ろいきっているとは言ってないので。今の夢も昔の夢も比重が変わっただけで残っていることを表しているような気もします。

 

次は2番サビですね。ここまでの回想?を受けての今の気持ちを表しているんでしょうか。「凛と高み目指す」が決意表明感が感じられます。あと、「故郷へ戻るたびに」っていう歌詞がいいですよね。聞いてるだけで郷愁を沸かせてくれます。

あと、ハモリのところを聞いてると、バランスいいパートがよしのんが上で肇ちゃんが下の時な気がします。肇ちゃんの方が力強い感じがあるからかな。逆でもちゃんと聞こえるのはもちろんなんですけど。

 

そのあとの「体中に満ちてくる力は私の言葉 歌と一つにあふれだす」のパート。この曲のことを表している感じあるんですよね。これはコミュで霊験あらたかな秘境?に訪れたときのことを表している感じがします。メインが肇ちゃんなのはコミュで導かれたことが関係しているのかなと思いますが、完全にソロじゃないのは、事前に訪れていたよしのんも何かしらのものを受け取っていたからではないかなぁと思います。

 

この後のラスサビ前のパート。ここの歌詞がコミュでの本質なような感じがします。パート分けがfullとshortで反対になっているんですが、それぞれがお互いに寄り添い、導き合っていることが表されていてるように感じて、すごいくるものがありましたね。

あと、単純に以前の楽曲感想でも言ってましたが、緩急に非常に弱いのでここの一気に落ち着いてからラスサビに向けて盛り上がっていく感じがとても好き。あと、それぞれのverでソロを聞き分けると特徴出てていいですよね。

 

そしてラスサビ。1番とはパート分けが逆ですが、ラスサビ前のパートの名残を受けてこうなっている感じがしてストーリー性がある気がします。そして、若干ですが1番よりも感情がこもっている感じに聞こえて、ラスサビの盛り上がりが今までのところと緩急がついていて好きなんですよね。

そして、こっちの「いつか晴れて光 Sunshine See May」はパートは違うんですけど、両方メインに聞こえる感じでフィニッシュが2人同時というところが良かったなと思います。寄り添っていてあげてますし。ハモリって実は寄り添いを表しているのかという考えも出てきました。

 

最後にアウトロですね。shortの方はここで初めてフルートが聞こえてくるんですけどfullもそうなのかな。深読みしすぎかもしれませんが、フルートといえば水本ゆかりさんです。これは、前に踏み出していった結果の新しい出会いという面で、今後の出会いと成長を表しているのかなぁとも思いましたね。(ゲーム内で交流あるのか知らないけど)

 

全体的にはヴァイオリンの音ですかね、何の音か正直わからないんですけど弦楽器の音の旋律が響いてて上品さと綺麗さが感じられて曲調もいいんですよね。山紫水明の語句そのものの意味合いも受けてるのかな。

 

 

(個人的)総合評価:☆☆☆☆

どちらのverでもそれぞれ良さがあり、同じ曲で様々な側面を見せてくれますよね!歌詞も曲もいいので何回でも聞けますし、是非一度聞いてみてくださいね!

 

ただ、やっぱりGAME VERSIONが一番きれいにまとまってる感はあるんですが。Aメロからラスサビ前のところに持って行ってサビの流れがほんとに綺麗で好きなので。デレステに追加されたらみんなMVを見よう!w

 

というわけで今回は以上です。

相変わらず自分流解釈と好きなところ並べるだけの感想でしたが、書いていて気づくこと、考えることもあったのでやっぱり楽曲感想を書くことは楽しいですね。あとキャラの呼び方が不安定であり奇妙。

デレマスの曲は地味に強いんですよねほんと。いつか現地に行ってみたい感はあるんですが。

ちなみに、僕の担当アイドルは相葉夕美ちゃんです。

 

それでは今日はここまで!

みなさん良い音楽ライフを!